ブラインドテニスとは


ブラインドテニスは、視覚障がいのある人が考案した画期的なスポーツです。

従来の視覚障がいのある人がするスポーツは「ボールを転がす」という2次元のスポーツでしたが、ブラインドテニスは、「空中に浮いたボールを打つ」という3次元のスポーツです。


1984年に埼玉県立盲学校の高校生だった武井実良さんが3次元のスポーツをみんなと一緒に楽しみたいという思いから、周囲の人の協力もあり、ブラインドテニスが誕生しました。


そして、1990年に国立身体障がい者リハビリテーションセンターで「第1回視覚ハンディキャップテニス大会」が開かれ現在に至ります。

 

コートは、標準のテニスコートを使用します。

大きさ13.40m×6.1m

ネットの高さ:中央部が80cm

 

ボールは、音源の入った日本ブラインドテニス連盟公認球を使用します。


ラケットは、ジュニア用テニスラケットを使用します。